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弊社はセルサイド特化型FAなのですが。。。

弊社は、セルサイド特化型FAという珍しいスタイルなのですが、
何をやってるかというと、端的に言えば、

「クライアント企業の魅力を引き出せるだけ引き出した上で、
最適な会社やファンドから、株等の代わりにお金を引っ張ってくる。」
です。

そのため、
オーナー社長引退: 100%又は過半株式の売却(M&A会社売却)
が典型例の1つですが、

他にも、
ベンチャー企業の資金調達支援(通常、新株発行:エクイティファイナンス)
もお手伝いすることがありますし、

成長加速を狙い、強力な成長パートナーに資本参加してもらう(経営継続)
という形を実現するようお手伝いすることもあります。

さらに、
その準備作業として、
(「企業価値向上コンサルティング」という名前を付けてますが、)
さまざまな角度から、
外部からの視線で評価されやすい、
つまり、「ファイナンス的に高い評価が得られやすいような会社の仕組み」に
変えていただくサポートのサービスもご提供しています。

最近は、
「まだ、会社を売るとか、資金調達したいとか、全然決まってないんだけど、
どういう絵を描いていくべきか、
私はこれから〇〇な風に会社と関わって、〇〇を優先的に達成したい。」
といった、かなり早い段階からのご相談もいただくことが出てきました。

ややもすると、
オーナー社長の「絶対にプラスになるはず」という思いが、
ファイナンスの世界では「マイナス評価」になってしまうことがあります。
早めに、エクイティファイナンスの専門家に相談されることは
非常に賢明ですが、
通常、費用が高くて手が出ないと思います。
月々百万円単位の報酬を要求されるのは、成長リソースを喪失しているのと
同じだからです。

もし、将来、
エクイティファイナンスによる成長
事業ポートフォリオの入れ替えによる経営資源の集中
引退を見据えた会社売却
成長パートナー探し等、

つまり、『株を使ってお金を引っ張ってくる』という、
弊社のメインのお仕事をいただけることだけを条件として、
基本的に無料でご相談に乗らせていただいております。
(業務負荷を考慮して、僅少額の報酬をご相談させていただく場合はあります)。

早い段階からご相談いただくことは、弊社としてはウェルカムですので、
気兼ねなく、お気楽にご相談ください。

その方が、結果として、より高い企業価値評価を得られ、
選択肢がグっと広がり、
クライアント様も潤うし、弊社も潤いますので。


東京都港区西新橋3-2-2植竹ビル7階
シェルパ・キャピタル・アドバイザリー株式会社
代表取締役 稲村光威

<公式HP>
https://www.sherpa-capital-advisory.com/

<会社を高く売るためのM&A準備マニュアル>
https://www.ma-success-manual.com/

<会社売却成功ノート>
http://ma-success-note.com/


コメント

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SCA代表自己紹介

ユニークな会社を高く売る | 業界初のセルサイド特化型FAのSCA 代表の稲村です。 簡単に自己紹介をさせていただきますと、 略歴: ■マクロ、国内外の財務分析等(大手国内生保) ※大所高所、長期的視点からモノを見る習慣をつけさせていただく ■企業価値評価、DD等(ビッグ4会計事務所) ※M&Aバイサイドの視点を学ばせていただく ■片手FA全般(独立系M&Aハウス、投資銀行) ※巨大企業~中小企業まで、海外企業~投資ファンドまで、多様な業種を経験 ■稲村公認会計士事務所開業 ■事業会社を創業(オーナーとして) ■SCA設立 ※セルサイド特化型FA | 企業価値向上コンサル | 未来志向M&A という経歴です。 「三つ子の魂百まで」と言いますが、 「ビジネスマンとしての魂」も最初の入社後の3-5年迄で 機会や困難に対峙する姿勢の大枠が出来上がると思います。 ビジネスマン・インストールの時代と言えるでしょう。 社会人デビュー直前、 学生時代に打ち込んだのは、ボクシングで、 体育会に所属してました。 ちなみに、ガチンコで殴り合った最強の相手は、 スーパーウェルター級(70kgくらい、村田のミドルの1つ下)の 現役WBA王者だった選手です。 2Rで6発のクリーンヒットをお見舞いするに止まり、 ポキポキと肋骨を2本折っていただきましたが。 米トップランク社に「アメリカで統一戦を組んでくれ」とお願いする役を 彼のジムの会長さんから、 当時クロスボーダーに力を入れるM&Aブティックハウスの M&Aバンカーだった私が仰せつかったのが契機です。 周囲から無理と言われる挑戦が好きなのかもしれません。 肋骨折られましたので、 2ヶ月ほど、くしゃみをすると激痛が走ったのは今でも最高の思い出です。 タイプとしては、カウンターパンチャーというタイプです。 とにかくガムシャラに前に出て手を出し続ける戦い方(インファイター) 距離を置きポイントを集めていく戦い方(アウトボクサー) の中間というか、いいとこどりをする戦い方です。 「打たれずに勝つ、しかも一発で倒して勝つ」という一番効率の良い戦い方ですが、 もっとも「準備」が大変な戦い方でもあります。

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